月曜日朝の善福寺公園は晴れ。風は微風。日陰を探して歩く。
上池をめぐっていると、久しぶりにシラサギが2羽。
黄色いソックスだからコサギのようだが、親子かきょうだいか。
1羽が小魚をゲットした。
もう1羽に見せびらかせている?
するともう1羽は離れたところに移動していった。
仲がいいのか悪いのか。ただ一緒にいるだけか。
アカボシゴマダラがヒラヒラ舞っていて、コンクリートの上にとまった。
すると丸めていた黄色い口吻を伸ばして、ストローのようにして吸水を始めた。
先日も疑問に思ったが、カラカラに乾いていて水分なってこれっぽっちもないのに吸水とはこれ如何に?
吸水行動をするのは主にオスのチョウで、水分摂取以外にも、動物の排泄物からナトリウムを中心としたミネラルを摂取しているのでは?ともいわれているが、コンクリートからも何らかのミネラルを得ているのだろうか?
上池を半周して下池に。
尻尾から長いツノ(尾角=びかく)を伸ばしているのはスズメガの幼虫のようだ。
いったいこのツノは何のために生えているかというと、はっきりとした理由はわかってないものの、天敵から身を守るための備えであり、あえて襲ってきた鳥などに細いツノをくわえさせて食べにくくしているとか、鋭く伸びるツノを武器に見せて相手を威嚇している、などが考えられるのではないだろうか。
何の幼虫か、帰って図鑑で調べたら、ホシヒメホウジャクの幼虫のようだった。
遊歩道にシオカラトンボがとまったのでカメラを構えようとしたら、セミが飛んできておなかにとまった。
アリャリャ?樹木かなんかと間違えているのか。
そういえばけさは樹木色っぽいシャツを着てきた。
やがて間違いに気づいたのか、セミは飛び去っていった。
けさはオーシーツクツクと鳴くツクツクボウシの声も聞こえたが、ハテ何のセミだったか、頭しか見えなかったのがわからなかった。
トンボも地面におりて吸水することがあるのだろうか?
再びスズメガの幼虫。まだ初齢なのか小さい小さいイモムシ。
しかし、小さいながらも模様はくっきりしていて美しい。
セスジスズメの幼虫のようだ。
バナナムシの幼虫が逆さになってオシャベリ中?
正しくはツマグロオオヨコバイ。仲よしきょうだいかな?