善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

初夏の午後の井の頭公園散歩

火曜日の朝の散歩のあと、吉祥寺に買い物に出かけるついでに善福寺公園に立ち寄る。

昼近くなってチョウがひらひら舞っている。

アカボシゴマダラがちょっとだけとまってくれた。

 

ウツギ(卯の花)にはモンシロチョウ。

 

上池ではメスのサクラがあちこちに出没。

若鳥たちは葉っぱの陰にいるのか、見つからなかった。

 

吉祥寺は、平日というのにけっこう賑わっていて、若い人が多い。

せっかく吉祥寺に来たのだからと井の頭公園を散歩。

その前に公園向かいのビストロRYOで昼食。

ランチメニューの「盛り盛りシラスパスタ」をチョイス。

サラダとパン、飲物つき。

メニューは全部で100種類ぐらいあるそうで、どれも酒のおつまみになるものばかり。

昼飲みもできるようだ。

 

公園内もにぎやかで、デート中の人、友だち同士、家族連れ、などなど実にさまざま。

おととしも今ごろの季節に井の頭公園に行ってるが、そのときと同じ木の高いところにカワウの巣があった。

卵をあたためているところかな?

 

カイツブリが羽をぱたぱたさせていて、羽繕い中のようだ。

羽繕い中のカツイブリの後ろ姿。

2本の脚が後方に伸びているが、カツイブリの脚は歩くためではなく泳ぐためにあるので、体の後ろのお尻のあたりから生えていて、まるでボートのオールのようだ。

お尻から上にピンと伸びてるのはシッポだろうか?

 

カツイブリの巣を発見。

葉っぱに隠れてわかりづらいが、少なくとも1羽のヒナがいる。

離れたところから観察すると、ヒナは合計3羽いるみたい。

親がエサを運んでくると口をいっぱいに開けておねだり。

善福寺公園ではカイツブリの繁殖はうまくいってないみたいだが、井の頭公園では毎年何組かのカップルが子育てに成功している。

 

陽気に誘われてトンボも飛び始めた。

善福寺公園でもトンボが飛んでいたが、なかなかとまってくれない。

広々とした井の頭公園ではあちこちでトンボがとまっている。

シオカラトンボのようだ。

トンボは枝の先にとまるのが好き。

ここにもシオカラトンボがいた。

 

チョウもひらひら舞っている。

真っ白い翅に黒い筋。アカボシゴマダラの春型だろうか。

アカボシゴマダラは赤い斑点が特徴だが、関東に分布する亜種では、春に羽化する春型の個体は白化し、赤班がほとんど消失してしまっているという。