木曜日朝の善福寺公園は快晴。依然として底冷えの朝。
公園に行く途中で、いつも気になっているのが門松を立てる家が年々減少していること。今年は去年よりさらに少なくなっている感じ。
大事にしたい日本の風習だと思うのだが・・・。
公園に着くなり、上池のほとりのコブシの木の上からカワセミがジッとエサをねらっていた。
オスのようだ。
下池にまわると、けさもメジロの群れ。
ホントに今年はメジロとよく出会う。
ヨシの中から「オハヨー」といってる。
茎をつついて中にいる虫でも探しているのか。
ゴイサギの片脚立ち。
両脚より片脚のほうが安定しているようで、もう片方の脚は上手に羽毛の中に収納されている。
下池から上池に戻る途中、またまたメジロの群れ。
今度は地面におりて木の実でも探しているのか。
さらにいくと木の上にも。
上池に戻ると、カイツブリがエサをゲットしたところに遭遇。
なかなかの大物で、すぐには飲み込めそうもない。
ほかのヤツにとられるのが心配なのか、小魚をくわえたままキョロキョロしている。
そこへ、オオバンがやってきたので慌てて逃げていく。
離れたところでゆっくり食べていた。
ホシハジロが寝ているんだが、用心のためか目を開けたり閉じたりしている。
あれで寝た気分になれるのか?
渡り鳥は長距離飛行の途中でも半分眠りながら飛ぶことができるというから、あれでも熟睡してることになるのだろうか。
ちなみに飛びながら眠っているというのは「半球睡眠」といって、脳の半分ずつ交互に眠ることを指すが、最近の研究では、鳥たちは脳の半球を眠らずに飛んでいるのはなく、短い時間だが完全に熟睡しながら飛ぶことを繰り返していて、熟睡の期間中は飛行機のように「自動飛行モード」に入っている、との説もあるらしい。
帰ろうとしたら、来たときと同じような場所で、さきほどのカワセミらしいのがエサ獲りを続けていた。