木曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。
けさの雲。
国立天文台によると、あす19日は地球の影に月が入り込む「部分月食」が起こるという。部分月食ではあるものの月の直径の97・8%までが影に入り込む「ほぼ皆既月食」となり、完全に月が影に隠れる「皆既月食」に近い現象が視られるらしい。
部分月食の始まりは16時18分ごろで、食の最大は18時02分ごろという。
公園の紅葉が進んでいる。
けさのカワセミ、上池に少なくとも3羽がいた。
まず、公園に着いたときに見たカワセミ。オスのようだが。
下池をめぐって上池に戻ると、1羽が対岸にいて、こちら側のすぐ目の前に別のカワセミ。
やはりオスのようだ。何か若い感じがするので、今年生まれた若造が大人になったのか?
少し歩くと、離れたところに2羽が並んでとまっていた。
対岸にいたのが飛んで行ったのか?
いずれにしろ少なくとも3羽いるのは間違いない。
ヒドリガモが水から上がって毛繕いしていた。
クチバシが灰色で先が黒い。メスはおなかがはっきりと白いのが特徴だから、メスのようだ。
帰り道、外壁に5㎜ほどの小さな虫がとまっていてた。
羽の形はハエのようにも見えるが、体がモコモコの毛で覆われていて、長い触覚を持っている。
チョウバエというらしい。
浴室・洗面所などの水回りに発生するコバエの仲間で、汚れたところが大好きで、大量発生することもあり、害虫として嫌われているらしい。
しかし、見た目はなかなか不思議な形をしている。
名前にはハエとあるが、系統的にはハエよりもユスリカやカなどに近いという。
なぜチョウバエとチョウがつくのか?
ジッととまっている姿はガに似ているため、英語ではMoth fly、ドイツ語ではSchmetterlingsmückenと呼ばれているという。英語のMothはガの意味で、ドイツ語のSchmetterlingはチョウとも訳されるため、ドイツ語の日本語訳からチョウバエ(蝶蝿)の名がついたといわれる。