善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

うわさをすればカワセミ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。その後、日も差してくるが、空気が冷たい。

 

けさカワセミは上池に3羽が飛んでいた。

園内にある市杵嶋神社にお参りしていたら近くに1羽が寄ってきた。暗い木の下なので暗く写ったが・・・。f:id:macchi105:20201018085551j:plain

池の真ん中のポールにもいつものメスのカワセミf:id:macchi105:20201018085618j:plain

下池に回ると、これも最近よくいるいつもの木にメスのカワセミが止まっている。f:id:macchi105:20201018085646j:plain

少し場所を移したところ。f:id:macchi105:20201018085730j:plain

写真を撮っているとお年を召したご夫婦が近づいてきて「何かいますか?」と聞く。

「そこにカワセミがいますよ」と教えるが、離れているし、風景に溶け込んでいるからなかなかわからない。

一生懸命場所を教えていると、何とカワセミの方から近くに飛んできてくれた。f:id:macchi105:20201018085759j:plain

「これならわかります」とご夫婦。

娘っ子のカワセミなので、うわさされて「私を見て~」と寄ってきたのかも。

 

遠くの高い木にアオゲラが飛んできた。f:id:macchi105:20201018085821j:plain

上池と下池をつなぐ小川(遅野井川)でコサギがしきりに何か飲み込もうとしている。

どうやらドジョウを捕まえたようだが、飲み込もうにものたうち回ってなかなか飲み込めない。

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そのうちやっとのことゴックン。f:id:macchi105:20201018085910j:plain

再び水の中に入ってエサを探していた。f:id:macchi105:20201018085928j:plain

きのうの雨がまだ残っているのか、マユミの実の水滴。f:id:macchi105:20201018085947j:plain

ノイバラの実が赤くなってきた。f:id:macchi105:20201018090016j:plain

ノイバラの実を乾燥させたものはエイジツ(営実)といって古くから生薬として用いられており、日本薬局方にも記載されているという。

また、エイジツエキスは化粧品成分としても利用されているらしい。

赤く熟した実は食べてもおいしいのかもしれない。

何しろバラ科の実は、サクラやリンゴ、梅、桃なんかも食べておいしいんだから。

 

ところでユウガギク(柚香菊)は、若葉を揉むと柚子の香りがすると先日の本ブログで書いたが、今ごろの葉っぱはどうかと揉んでみたら、やはり柚子の香りがした。とすると、若葉のころはもっと濃厚な香りがするんだろうか。