善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

オオスカシバの長~いストロー

火曜日朝の善福寺公園は曇り。適度に風もあり涼しい。

 

公園の一角に植えられた種から、ヒマワリの花が咲き出していた。f:id:macchi105:20200825092603j:plain

けさのカワセミは、池の真ん中の杭の上に幼鳥。下をのぞき込んで、エサ探しか?f:id:macchi105:20200825092622j:plain

池のほとりにはカワセミのオトーサン。

相変わらずの内股ポーズ。f:id:macchi105:20200825092648j:plain

しばらくそのまま動かないでいるので、目の前で朝の体操を始めると、ナント、カワセミも一緒に体操を始めた(実は羽繕い)。

体操を終えて近づくと、高い枝に移動して「私を見て」といいたげに凛々しい顔。

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クチナシの枝にオオスカシバの幼虫がいた。

まだ孵化して間もないのか、小さくて透明な色合い。

それでも、お尻の触角の長いこと。f:id:macchi105:20200825092852j:plain

そばにもう少し大きくなったのがいて、こちらは斑点もはっきりしてきた。f:id:macchi105:20200825092914j:plain

歩いていると今度はアベリアの花にオオスカシバの成虫が蜜を吸いにきていた。

花から花へと忙しい。f:id:macchi105:20200825092935j:plain

ホバリングしながら、長い口吻をストローみたいに伸ばして蜜を吸っている。f:id:macchi105:20200825092952j:plain

こうしてみるとオオスカシバは個体によって蜜の吸い方に違いがあるのがわかる。

きのう見たオオスカシバは同じようにホバリングしながら蜜を吸うが、ほんの一瞬だけ口吻を花の中に突っ込んで、すぐにほかの花に移動していく。

しかし、けさの個体は多少長い時間かけてひとつの花から蜜を吸っている。

したがってこちらもジックリ観察ができる。

それでも両方とも花に止まって蜜を吸うということはしない。必ず飛びながら、ホバリングしながら蜜を吸っているが、チョンチョン派とジックリ派に別れているから不思議だ。

 

久々にシジュウカラがヨシを食べにやっきた。

しかも2羽カップルかな?f:id:macchi105:20200825093018j:plain

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ピンと張った糸。

ジョロウグモの網が、見事な幾何学模様をつくっていた。写真ではわかりづらいが、見事な三角定規。

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2匹のクモが網の真ん中にいたが、1匹はメスとしても、ジョロウグモのオスはかなり小さいはず。メス同士だろうか?f:id:macchi105:20200825093128j:plain

カマキリの脱け殻。きれいに抜けてるなー。f:id:macchi105:20200825093157j:plain

そこでクイズです。

写真の中に虫がいます。ハテ何でしょう?f:id:macchi105:20200825093224j:plain

正解はキチョウでした。f:id:macchi105:20200825093249j:plain