日曜日朝の善福寺公園は曇り。ちょうどいい気温。
アオサギが子育てしているというウワサで、巣があるあたりを探すと、アオサギのそばに黒い鳥。
はて、ヒナは黒いのかなとよく見ると、カワウと“ニラメッコ”してるところだった。
池をめぐっているとカワセミが止まっていて、何やら口を開けている。
赤紫色のランっぽい花。シランのようだ。
紫色のランというのでこの名がついた。
それにしても花びらのヒダヒダが不思議、というか何とも魅惑的。
おそらく花粉媒介の虫はあのヒダヒダに誘われるようにして花の中に入っていくのだろう。
ランの誘惑。
下池をめぐっていると、きのうに続いてけさもウグイスのいい声が響いている。
ウグイスはホーホケキョの鳴き声は美しいんだけど、今まで鳴いているところを見たことがない。
きょうもダメかなと見上げると、比較的近くに飛んできて、鳴き出した。
ナント、横に伸びた枝に止まっているのが見える。
しばらく止まったまま鳴いているので、聞きほれる。
全身を震わせて、尾っぽまで震わせて鳴いているのがよくわかる。
止まったところを見ると、黒っぽくて、胸部のあたりと尻尾の先が青いからクロイトトンボだろう。
それにしてもやけに眼がデカイ。両脇の複眼、そして真ん中には単眼もある。
脚も長い。飛び立とうとしているところか。
上池にもどると池の真ん中にカワセミ。
さきほどのアオサギはどうなったかと探すと、ナント、今度はアオサギが交尾しているところだった。
なかなかお盛んなようで。