2羽のエナガが木の幹に止まって、コケで覆われた幹をつついている。
虫でも探しているんだろうかと見ていると、こっちを向いた顔を見て思わず笑ってしまった。日陰でよく分からないが、ブチャムクレっぽい顔をしている。
どうやらコケかなんかをくわえているようだ。
そろそろ巣作りがはじまるころ。
エナガの巣は、コケと羽毛とクモの糸で袋状に作られるという。まず最初に必要なのがコケや細い枝などで、これらをクモの糸や虫のマユの糸なんかで接着して袋状に作っていき、拾ってきた羽毛などでクッションにするという。
アオジは北に帰る準備だろうか、地面にいる虫を食べて元気をつけようと、このところよく低い位置で鳴き声が聞こえる。
ジッとして様子をうかがっているところ。
エサ探し中。
きのうはデートに忙しかったカワセミ。けさは単独でいた。
カイツブリが小魚をゲット!
大きすぎたのか、しばらくクチバシの先でブラブラさせている。
ようやく頭から飲み込み開始。
ゴックンしたところ。あーおいしかった。
カワセミもカイツブリも、捕らえた魚は頭から飲み込む。逆からだと魚のエラがノドに引っかかってしまうからだそうで、だからカワセミのオスがメスに求愛のための魚をプレゼントするときも、頭を上にしてメスに与えている。
いつもはプカプカ水に浮いているキンクロハジロが珍しく枝に止まっていた。