木曜日朝の善福寺公園は秋晴れ。吹く風も、空気も涼しくて快適。
ウに混じってシラサギが群れて止まっていた。白と黒の競演。
きのうはカワセミのオスとメスが仲よく止まっていたが、けさはメスが1羽。
ゲー、ギャーと汚い声で鳴いてるのはオナガだった。
姿はけっこう美しいのに声で損している。カラスの仲間だけにしょうがないか。
しかし、「損してる」と思ってるのは人間だけで、ゲーとかギャーは警戒音なので彼らにとって有効な武器なんだそうだ。
そんなオナガが、年に一度だけ愛らしい声でなくときがあり、それは繁殖期。「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」と甘い声で愛をささやいているんだとか。
アシタバの花に顔をうずめているのはコガネムシの仲間、ハナムグリのようだ。
花の中に潜り込んで蜜や花粉を食べるのに夢中になることから花に潜るでハナムグリ(花潜)。
なかなかいい名前だ。