食卓にはいつもと違った野菜料理が並んだが、これはその一品、UFOズッキーニのソテー。
調理しちゃうとわからないが、UFOのような平たい円盤型をした不思議な形のズッキーニ。白いカスタード・ホワイトという品種のほか、黄色いのもあればオレンジ色、部分的にグリーンと黄色になっているものなどいろいろあるという。醤油をちょっぴりたらして、なかなか美味でした。
調理しちゃうとわからないが、UFOのような平たい円盤型をした不思議な形のズッキーニ。白いカスタード・ホワイトという品種のほか、黄色いのもあればオレンジ色、部分的にグリーンと黄色になっているものなどいろいろあるという。醤油をちょっぴりたらして、なかなか美味でした。
ワインの友で観たのは先月だったかNHKBSでやっていたアメリカ映画「スケアクロウ」。
1973年公開の作品。監督ジェリー・シャッツバーグ。出演はジーン・ハックマン、アル・パチーノほか。
スケアクロウは日本語で案山子(かかし)。また、みすぼらしい人、痩せ衰えた人の意味もあるとか。
1973年公開の作品。監督ジェリー・シャッツバーグ。出演はジーン・ハックマン、アル・パチーノほか。
スケアクロウは日本語で案山子(かかし)。また、みすぼらしい人、痩せ衰えた人の意味もあるとか。
暴行傷害の罪で服役し、6年間の刑期を終えたばかりのマックス(ジーン・ハックマン)と、5年越しの船乗り生活から足を洗ったライアン(アル・パチーノ)が、それぞれの理由でヒッチハイクしようとして出会い、ともに旅をするうちに友情を育んでいく物語。
いわゆるロード・ムービーもの。
いわゆるロード・ムービーもの。
ジーン・ハックマンとアル・パチーノがとにかく若い。なにしろ40年以上前の映画。1970年代ってつい最近かと思っていたら、もうそんなに大昔になっているんだ。
そういえば日曜日の午後、NHKアーカイブの番組があって、1965年に放送された大河ドラマ「太閤記」の「本能寺」の回が放送されていて、秀吉役に緒形拳、織田信長は高橋幸治が演じていたが、森蘭丸の役に片岡孝夫(現・片岡仁左衛門)が出ていてびっくり。当時はたぶん20代。若い、とにかく若い。
そういえば日曜日の午後、NHKアーカイブの番組があって、1965年に放送された大河ドラマ「太閤記」の「本能寺」の回が放送されていて、秀吉役に緒形拳、織田信長は高橋幸治が演じていたが、森蘭丸の役に片岡孝夫(現・片岡仁左衛門)が出ていてびっくり。当時はたぶん20代。若い、とにかく若い。
それはともかく、「スケアクロウ」で2人のセリフにおもしろいところがあった。
ケンカっぱやくて男気のあるのがジーン・ハックマンのマックス。一方、気が弱くて争いを好まない好青年という感じのアル・パチーノのライアン。
マックスが「カラス(crow)を脅しつけて怖がらせる(Scare)からかかしっていうんだよ」というのに対してライアンは「おかしな格好をしてカラスを笑わせ、この畑の持ち主はいい人だ、だから荒らさずにおこうとカラスに思わせるのがかかしだよ」という。
ケンカっぱやくて男気のあるのがジーン・ハックマンのマックス。一方、気が弱くて争いを好まない好青年という感じのアル・パチーノのライアン。
マックスが「カラス(crow)を脅しつけて怖がらせる(Scare)からかかしっていうんだよ」というのに対してライアンは「おかしな格好をしてカラスを笑わせ、この畑の持ち主はいい人だ、だから荒らさずにおこうとカラスに思わせるのがかかしだよ」という。
こういう2人だからこそ気が合うのかもしれない。