善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン

エノテカの赤ワイン6本シリーズ第2弾の3本目。
チリの「MAPU RESERVA CABERNET SAUVIGNON(マプ・リゼルヴァ・カベルネ・ソービニヨン)2013」
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MAPUは以前も飲んだことがある。ほどよい渋みが好きだ。

本日のサラダには粒にした生のカリフラワーがかかっている。
このカリフラワーの食感が絶妙。ワインにも合う。
実は前日、NHKの「ためしてガッテン」でカリフラワーが取り上げられていて、「生で食べるとおいしい」という話が出ていた。たまたまわが家にもカリフラワーがあり、その通りやってみたら(かみさんが)、たしかにウマイ!
番組では「イクラの醤油漬けと生のカリフラワーを和えると数の子の味がする」といってたので、こんどはぜひそれも。

さて、きのうのワインについて、以下エノテカのHPよりの引用。

“MAPU”はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ(BPDR)のパートナー栽培者による厳選されたワイン・セレクションです。
彼らのヴィンヤードはサンティアゴの南、ブドウ栽培に理想的な気候であるセントラル・ヴァレーに位置しています。セントラル・ヴァレーは雨の少ない地中海性気候で、日中は温められた海風が海岸沿いの山々にぶつかって谷まで上昇し、夜間には冷たい空気がアンデス山脈から吹き降りてきます。
さんさんと降り注ぐ日光を伴ったこの幸運なコンビネーションがブドウの確実な完熟の手助けをします。
北部は浸食による石の多い下層土と乾いた気候が特徴で、降雨がほとんどなく、特にブドウの木が育つ頃には乾燥しています。より湿度の高い南部では、粘土質とローム質の土壌が多く、年間を通して必要量の水が確保出来ます。
ワインはタンクの中で5〜6カ月熟成され、新鮮さと果実味を残すために素早く瓶詰めされます。

“MAPU”(原語では“Mapudungun”)とは、チリの先住民族の1つであるマプーチェ民族の言葉で“earth=大地・地球”を意味します。マプーチェ民族は「大地は、精神面、肉体面において人類の中心である。」と考えています。マプーチェ民族の精神的なイメージを表現するワイン、それが“MAPU”であると言えます。また、マプーチェ民族が「世界は四角」と考えているところから、ラベルも四角にデザインされています。

2013年カベルネ・ソーヴィニヨンは、スミレ色の色調を備えた魅力的なルビー色。ブラックチェリーやブラックカラントの黒系果実や、コショウ、ドライハーブなどのスパイスの香り。森の下草のようなしっとりとしたニュアンスも感じられます。
しっかりとした果実味と、角の取れた丸みのあるタンニンによる心地よい味わいをお楽しみいただけます。