善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

キノコがいっぱい

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。雨上がりですがすがしい。
きのう見つけた下池のキノコ。きょうみたらさらに大きくなっていた。
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よく見ると、木のあちこちがキノコだらけ。木の上の方にも…。
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根っこの方にもキノコ。まるで木全体がホダ木状態。
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何というキノコだろうか。そういえば下池のこのあたりは普段からキノコが多い。菌類が生えやすい条件が整っているのだろうか。

生態系にとって、キノコをはじめ菌類の役割はとても大きなものがある。

生態系を概観すれば、太陽の光を浴びて光合成によってエネルギーを生産する植物があり、その植物を食べたり、植物を食べる動物を食べてエネルギーを得る動物がいて、その動物や植物が死んで朽ち果てるとき、分解・吸収してエネルギーを得ているキノコなど菌類や微生物がいる。
こうして有機物は無機物となり、ふたたび植物に再利用される。

これこそ持続可能なエネルギーの循環。つまり、生態系の維持に欠かせないのが菌類ということになる。

もっともわれわれがいつも享受しているのは、うまい酒を造ってくれる菌の活躍だが。