善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

まいまいハウスプロジェクト

きのうの土曜日は朝から地元の桃井第4小学校へ。毎年恒例1泊2日の段ボールアート&お泊まりイベント「まいまいハウスプロジェクト2011」に参加するため。
4~6年生の子どもたちその保護者を対象に開かれるもので、今年は子どもだけで70人以上の参加。保護者やボランティアを入れれば優に100人は越す。別に保護者というわけではないが、わが地元のミニFM放送局「ラジオぱちぱち」の一員としてお手伝いに参じた次第。
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このプロジェクトは今年で7回目となるが、もともとはラジオぱちぱちと学校との共催で始まったもの。2回目以降も協力という形で参加し続けている。この年になって、子どもたちと友だちみたいに交流し合えるのがこのプロジェクトの楽しみ。
制服姿?(「ぱちぱち」のロゴを染め抜いた緑のTシャツ)もけっこう目立っていて、ぱちぱちの認知度も高く、子どもたちは「あ、ぱちぱちだ」「黄金バットだ」「ナゾーだ」と寄ってくる。

プロジェクトはどんな内容かというと、子どもたちが段ボールで自分がすっぽり入るサイズの家(まいまいハウス)を工夫を凝らして作り、それをかたつむり(まいまい)のように背負って、近くの井草八幡宮まで出かけていく。学校に戻ると、体育館でひと晩を過ごすための「村」づくり。今夜は自分で作った「わが家」で1夜をすごすのだ。まいまいハウスを改造して友だちの家とつなげたり、塀で囲ったり・・・。

村にはテレビもゲームもない。おしゃべりをしたり、トランプしたり、探検したり、ぱちぱちが放送するラジオを聞いたりしてすごす。
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夜の7時半からは「お楽しみ会」。何と、お父さんたちが段ボールで作った御神輿(これがスバラシイ出来ばえ)を、子どもたちがかついで会場をめぐり、続いてぱちぱちの演し物は3年前に続いて「ぱちぱちコミックショウ」。メンバーがインドの怪しげなヘビ使いに扮し、3匹のヘビを自在に操るという趣向。要するにかつて人気だったショパン猪狩東京コミックショウのマネ。
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ヘビ使いのズボンがへそ下までずり落ちて、これが大受け。
そのあとは校長を先頭に先生たち出演の「桃シンデレラ物語」。

ぱちぱちの演し物は毎年それなりに工夫してまして、「ぱちぱちコミックショウ」のほかにも、「3人ろくろっ首」「真剣白刃どり」「影絵版・黄金バット」などいろいろ。

そういえば学校の主事さんが努力してホタルを育てるのに成功し、校庭にあるビオトープで光るところを見せてくれるということだったが、うっかり見逃してしまい、かわりに脱皮したてのセミを見つけた。

10時の就寝とともにラジオブースからは「怖い話」を放送。子どもたちが寝る段になってぱちぱちは撤収し、近所の「栗ちゃん」でお疲れさん会。ようやく酒にありつけ盛り上がったのであった。