善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

タニウツギ?

GW最終日(日曜日)の善福寺公園。きのうの雨とはうって変わっていい天気。
公園は初夏の日差し。
上池のジャングルジム付近にピンクの花。何という花だろう?
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あとで帰って調べと、「タニウツギ」とよく似ている。
タニウツギ(谷空木)はスイカズラタニウツギ属の落葉小高木で、日本海側でよく咲いているという。田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる。このように農作の目安にされることもあってか、ほかにも異名がが数多い。
たとえば「ズクナシ」(役に立たない)、「イワシバナ」(イワシのとれるころに咲く)、「カテノキ」(飢饉のときに若葉を食べた)、ほかにも、「カジバナ」(火事花)、「シビトバナ」(死人花)、「ソウシキバナ」(葬式花)などと呼ぶ地域もあるとか。それだけ身近な花なのだろう。

公園をひとまわりするが、いつも連休のころに見るカルガモのヒナはいない。去年はたしか5月の初めにはヒナが生まれているが、カルガモの世界も少子化なのか? それとも早々に外敵に食べられてしまったのか?