写真はメインディッシュが出る前(次も同じ)。
こちらは華やかな花のアロマと果実味が特徴のスペインの品種ガルナッチャ100%。
ワインの友で観たのは、NHKBSで放送していたイタリア映画「五人の軍隊」。
1969年のマカロニウエスタン。
原題「THE FIVE MAN ARMY」
監督ドン・テイラー、音楽エンニオ・モリコーネ、出演ピーター・グレイブス、ジェームズ・デイリー、ニーノ・カステルヌオーヴォ、バッド・スペンサー、丹波哲郎 ほか
メキシコ革命下、元曲芸師のルイスは報酬1000ドルの仕事があると男たちを集め、雇い主ダッチマンが待つ場所へ向かう。その仕事とは50万ドルの砂金を積んだ政府軍列車を襲撃するというものだった。5人の男たちは、それぞれの特技を生かして、不可能と思われる砂金強奪作戦に挑むが…。
彼は5人の軍隊の1人で“サムライ”と呼ばれる剣の達人を演じていて、しかも重要な役どころ。
あまり期待しないで見ていたら、サムライもちゃんと描かれていて、なかなかおもしろかった。
テッキリ一番若くていい男そうな元曲芸師のニーノ・カステルヌオーヴォあたりがモテ役かと思ったらさにあらず。なぜかサムライだけが革命軍を支援するメキシコ女性と互いに一目惚れして、最後はサムライとその美女が再会して顔をくっつけ合うところで映画は終わる(日本人の出演だからか濃厚キスはなし)。