フランス・ラングドックの赤ワイン「カデ・ドック・ピノ・ノワール(CADET DOCPINOT NOIR)2017」

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社がフランス・ラングドック・ルーションで手がけるワイン。赤系果実のフレッシュで華やかな風味が印象的。
1954年公開。
あらすじは・・・。
太平洋の沖合いで船舶が次々に沈没する事件が発生。数少ない生存者が、巨大な怪獣の目撃談をもたらす。古生物学者の山根博士(志村喬)や助手で娘の恵美子(河内桃子)、その恋人でサルベージ機関の所長・尾形(宝田明)らで結成された調査団が事件現場近くに浮かぶ大戸島に派遣され、やがて彼らの前に怪獣が姿を現す。
しかし、その強大な力に人間たちは成すすべもなく、東京に上陸したゴジラは街を火の海に変えていく。
一方、山根博士の愛弟子である科学者の芹沢は、ゴジラにも有効な恐るべき発明を実現させていた。その技術がいつか悪用されることを恐れ使用をためらっていた芹沢だったが、その発明とは、オキシジェン・デストロイヤー・・・。
河内桃子が若くて美しい。
「オキシジェン・デストロイヤー」は、水中の酸素を一瞬のうちに破壊し尽くしてあらゆる生物を窒息死させ、さらに液状化させてしまうという恐ろしい薬剤。
ゴジラ退治のときだけに使うことを決意した芹沢は、決行の前に設計図を燃やしてしまう。
「これだけは絶対、悪魔の手に渡してはならない設計図だ」
科学者の良心。それに対し、原爆を投下し、今なお核兵器を持ち続ける各国政府の指導者が脳裏に浮かぶ。
オキシジェン・デストロイヤーによってゴジラは一瞬のうちに白骨化し、消えてなくなってしまうが、映画の最後、山根博士の警鐘の言葉が心に残る。