キセキレイの輝くおなか

金曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうほどの寒さではないが風が冷たい。
池の氷も多少は溶けているが池の半分ぐらい凍っている。

けさは3羽のキセキレイと出会う。
まずは上池と下池をつなぐ小川で。
チョコチョコとせわしない。

めずらしく池の杭の上に止まっていたキセキレイ。
歩いているときは上から見るが、横から見るおなかの黄色がとてもきれい。
しかも朝日を浴びて輝いて見える。

さらに枝の上にとまったところ。
ますます黄色が美しい。

3羽目は湧き水のあたりで。
尾っぽを上下に動かしながら歩くのでわかりにくいが、ほかの2羽より尾っぽが長い感じ。

してみると最初に見た2羽は若鳥で、こっちは成鳥か？

カワセミが飛んできたが、池が凍っているので木の上のほうの枝に止まって様子を見ている。

寒風下に凛とした感じ。
やがて青い背中を見せながら氷が溶けた方に飛んで行った。

飛んで行ったカワセミを追っていると、アオジの鳴き声。
目を凝らすと藪の中にアオジがいた。

やがてお尻を向けて飛び去った。

先ほどのカワセミ。
よく見るとメスのカワセミだ。
倒木の枝に止まってジッとしていた。

公園を1週するだけだから、1時間とかからない散歩。
それでもいろんな鳥たちと出会える幸せ。
いつのまにか寒さを忘れていた。