善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

腕に止まったヒグラシ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。
ときどき多少は雲が出てきて、救われる。

下池のカワセミ
けっこう黒っぽくて、今年生まれた若造のようだ。
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トンボが“合体”していた。
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それにしても不思議な格好をしている。
上のオスが下になったメスの頭を押さえつけて、メスは尻尾をオスのおなかにくっつけて交尾をしている。
実は交尾するとき、トンボのオスは本来の交尾器から出した精子をおなかのあたりの副性器と呼ばれる器官に移しておいて、尻尾でメスの首をつかんでメスを占有して、オスの副性器とメスの尾っぽにある交尾器をくっつけて交尾するんだという。
こうやってみると、メスはオスの尻尾で頭を押さえつけられ、タスケテーといってるみたいだ。
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公園内の林の中を歩いていたら、飛んでくるものがあって腕にピタッと止まった。
ナント、ヒグラシだった。
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しばらくジッとしていたのでこっちもジッとして観察。
やがてどこかへ飛んで行った。

仲よしの抜け殻。
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散歩のあとは、毎月第2土曜日午前10時からの地元のミニラジオ局「ラジオぱちぱち」の公開放送へ。