善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ハシビロガモのつがい?

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。はじめ霜が降りていて寒かったが、日差しが出て暖かくなる。
このところ朝は小雨続きだった。
きのうの夜は雪も舞っていたらしい。

キンクロハジロは一時期かなり減ったよう見えたが、けさ数えたら70羽ぐらいいた。
そしてナント、上池でハシビロガモカップルを発見!
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例年、下池に何羽か来ていたが、今シーズン姿をみせずどうしたかな?と思っていたが、今年になってようやくオスが1羽やってきていた。しかし、オス1羽でさみしげにしていたが、ようやくメスと出会えたようだ。

コンコンコンと木の幹を勢いよく叩く音がする。
コゲラだった。
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よく見ると、爪の長いこと。
しかも、尾っぽがまるで棒のようになって木にくっついている。
キツツキの仲間は長い爪で木をしっかりつかみ、尾羽の先端を固定させ、体を3点で支えて安定させて木をつつくのだそうだ。
たしかにこれなら高速の頭突きも可能なのだろう。

キツツキの仲間は1秒間に20回も木を突くんだとか。
そんなに叩いて頭は大丈夫かと心配になるが、衝撃を吸収する頭の構造になっているらしい。

脚の指は4本あり、それが2本づつに別れて木をしっかりつかんでいる。
鳥の指は普通、前に3本、後ろに1本に分かれて枝につかまるが、キツツキは前2本、後ろ2本でしっかり木にしがみつくというわけだ。

そういえばカワセミの指は、前3本後ろ1本だが、前の3本はくっついていてほとんど1本みたいになっている。これも枝につかまりやすいように適応した結果だろう。
適応・進化の形もいろいろのようだ。