善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

久しぶりのカワセミにバン

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から暑いが、木陰は涼しい。
きょうは七夕。そして小暑

七夕は五節句の1つ。節句とは中国の陰陽五行説に由来して伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日のこと。一方、小暑二十四節気の1つで、太陰太陽暦にもとづいて1年を24に区分した、これも季節の節目、変り目を示す。
どっちにしても暑い季節の到来を告げる。

先日見たアミガサハゴロモ(編笠羽衣)の幼虫がいた。
横から見ると、たしかにお尻の当たりから綿毛のようなものが出ている。これはロウ成分という。
よく見るとケッタイな顔をしている。失礼ながら。
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そのすぐそばに糸のようなカマキリ。
こちらもよ~く見ると、まるで宇宙人のようなオカシな頭。
映画のロボットにああいう頭をしたのがいたな~。
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杭をつなぐロープの上にカワセミがいた。
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しばらくジッとしていたが、やがてツィーッと飛んで行った。
その後、ときおり鳴き声が聞こえたから、仲間がいるのかもしれない。

まだ鼻先が赤くない幼鳥っぽいバンが2羽、仲よくエサをつついていた。
春に生まれたヒナが立派に育って、生まれたところに帰って来たに違いない。幼鳥というより若鳥の感じだ。
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鮮やかな紫色の花。
きのうは見なかったと思ったのに、いつの間に咲いたのだろう。
そして、何という花?
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帰って調べたら、サルビア・ガラニチカというのだそうだ。
シソ科アキギリ属の宿根多年生植物。南米原産。耐寒性、耐暑性ともに強い植物という。
「ガラニチカ」とは、パラグアイ先住民族グアラニ族に由来するという。