善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

黄色鮮やかなキセキレイ

正月2日、火曜日朝の善福寺公園は薄曇り。寒さはほどほど。

 

きのうの元日は、散歩のあとわが家でおせち料理で新年を寿ぐ。

刺身以外はすべて手作り(といっても私がつくったわけではないが)。

晦日は手打ちの年越しそば。

例年どおりの年越しだったが、夕方になって能登半島で大地震

けさは、被災地を心配しながら散歩に行く。

上池の市杵嶋神社に被災地のみなさまの安全を祈願。

 

上池をめぐっていると、オスのカワセミ

いつものお気に入りの枝にとまっているムッくんのようだ。

 

上池を半周して下池に向かっていると、このところよく見るあたりでジョウビタキのオスの姿。

いつもだとのこへんにはシロハラが縄張りを主張してほかの鳥を蹴散らすのだが、この冬はまだ、このへんでシロハラをみかけない。

ジョビ男くんは安心してエサ探しができるようだ。

 

下池では、池の淵近くにキセキレイがやってきていた。

この冬に見るキセキレイの中では胸のあたりまでかなり黄色い。

キセキレイにも個体差があって、成熟のしるしだろうか。

ここにやってきたのは、明らかに視線の先にある湧き水が出る小さな池がねらい。

様子を見ていると、やはり湧き水の池に飛んでいって、エサを探し出した。

葉っぱの陰に隠れている虫を見つけてはくちばしでつっついている。

ひとしきりエサをついばんで、やがて飛び去っていった。

 

公園からの帰り道では民家の庭から道路にはみ出ている大きめのユズ?(オニユズかな?)をねらってメジロがやってきていた。

ついばみたいんだが大きくて難しそう?

あきらめて虫探しをはじめたみたい。

正月の朝も鳥たちは忙しい。