善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

アザミ咲く

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。木陰は涼しい。
このところの雨で鳴けなかった分を取り戻そうとしているのか、いつにも増してセミの声がやかましい。
かましいだけでなく、木にとまっているセミも多い。
多くはアブラゼミ
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アザミが咲き出した。
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キク科の多年草
アザは沖縄八重山地方の言葉でトゲを「アザ」と呼ぶことから「アザギ」(トゲの多い木)と呼ばれ、「アザミ」となったといわれる。
とるすとアザミは沖縄から伝わった植物か、あるいは沖縄の言葉が本土に伝わってきたのか。
そういえば「日本人はどこから来たのか?」の海部陽介氏によると、約10万年前にアフリカを出たホモ・サピエンスは、シベリヤからの北方ルート、中国→朝鮮を伝ったルート、台湾→沖縄の南方ルートで日本にやってきたといわれるから、南方からやって来た日本人の先祖がアザミの花と言葉を携えてきたのかもしれない。

チョウの幼虫?
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帰って調べたらモモスズメというスズメガの幼虫にそっくりだった。