善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

浮遊する虫

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風が涼しい。

センニンソウ(仙人草)が咲いていた。
イメージ 1

清楚な感じの花なのになぜ仙人草か。
果実の先端に白い毛のようなものが生えるので、これを仙人のひげに見立てたのだとか。

エノキの近くで白い小さなワタのようなものがフワフワと飛んでいて、エノキの葉っぱに止まった。
よく見ると虫のようで、ほかにもフワフワと浮遊している。
イメージ 2

葉っぱをよくみると、葉の裏にはそのワタのようなものが大きいのから小さいのからびっしり。
イメージ 3

エノキワタアブラムシという虫で、大きいのが成虫、小さいのが幼虫らしい。
ワタのようなものの正体は綿毛状ワックスだというが、何の役目を果たしているのだろうか。

キアゲハの幼虫。セリ科植物を食べて育つそうで、アシタバの葉にとまっていた。
幼虫は三齢まではこの写真のように鳥のフンに似せた保護色をしているんだとか。
イメージ 4

一見するとハチのようなのがとまっていた。
よく見るとアブだ。しかも、先日見たシオヤアブとそっくり。
イメージ 5

シオヤアブのオスは尻尾の先端に白い毛のようなものを生やしているが、このアブにはない。
ということはメスのシオヤアブか。

わが家のアサガオが咲き始めた。
イメージ 6