水曜日朝の善福寺公園は快晴。穏やかな朝。朝日がまぶしい朝。
上池では、カワセミが遠くを飛んでいたが、姿が見えなくなった。
下池に回ると、エサをねらっているオスのカワセミ。
池をめぐっていると別のカワセミがいたが、メスのようだ。
とするとサクラか?
それにしては脚がまだ黒いから幼鳥のようだが、とすると成鳥であるサクラとは違う。
新参者のメスだろうか?
黄色くなった葉っぱの下で朝日に照らされていた。
いつもは脚を広げてジッとしているワカバグモが歩いている。
そりゃ歩く。
上池に戻ると、コサギが首をめいっぱい伸ばしていた。
その向こうにいるカルガモも似たようなポーズをしていた。
何かあるのか?
毎年開催していて、今年20周年を迎える国際野外アート展「トロールの森2022」はいよいよあすが初日。
けさも完成した作品を見ていく。
川嶋 貫介「森の中の屋根」
作品近くで、ピクニックや野点を開催予定。楽しそう。
てまひま不動産「耳で見よ 目で聴け 鼻で描け」
斜面に置かれたこのハコに入って、五感を使って公園を感じてもらうのがねらいらしい。
きのう見た小野真由さんの「まぼろし」と題するきのこ、のような作品。
実はネコの頭蓋骨がモチーフだそうだが・・・。
永林香穂「おしりダケとおおしりダケ」
どう見てもだれかのお尻。
ほかにも“お尻”が点在していた。
中村岳「遡及空間」
板を組み合わせた巨大な立体アート。
あらかじめ形が決まっていたわけではなく、公園のこの現場で、空中をキャンバスに見立てて自由に絵を描くように組み立てていったのだとか。
製作しているところも見たかったなー。
小西一「デフラグメンテーション」
FRPでできた「手」が握手しようと手をさしのべていて、ホントに握手できる。
頭も足もなく、じっと手を差しのべるしかできないが、人と認識できる極限まで削ぎ落として表現そのものを形にしたのだという。
なかなかの傑作だ!
あすからが楽しみ!