木曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しは暖かいが空気は冷たい。
上池のオスがよくくる場所にメスがとまっていたが、すぐに飛び去っていった。
ここを縄張りにしているオスは？というと、去年生まれたB2くんらしい若造のオスはいつもの日の当たる場所でジッとしている。
さきほどのメスも、いつもの木陰の暗いところに。
それでもここ数日、メスが活発にB2くんに近づくようになってきた。
気を引こうとしているのか？
B2くんはウブなのか、あまり反応を示さないみたいなんだが。
一方のいつも池の端っこにいる一昨年生まれた三郎くんと思われるオスは、対岸から見たのでよくわからないが、縄張りの限界？まで進出していた。
下池に向かっていると、すぐ目の前にカラス。
近づいても逃げていかない。なかなかふてぶてしい。
小川では2羽のシロハラが少し離れたところでしきりに枯れ葉をひっくり返していた。
違う個体でも、やること（木の葉返し）は同じ。
下池では、地上でバンがエサ探し中。
下池をめぐっているときに出会った善福寺池のカワセミに詳しく、B2くんや三郎くんの命名者でもあるカワセミウオッチーャによると、けさは下池にもカワセミのオスとメスがあらわれたという。
善福寺川から飛んできたのだろうか？
上池に戻ると、2羽のカワセミが並んでとまっていた。
枝の陰でわかりにくいが、オスとメスのようだ。
B2くんはさっきから離れた同じ場所にいるから、B2くんではない。
すると、三郎くんか、はたまた下池からやってきた“第3のオス”か？
オスが接近するも、それ以上、距離は縮まらない。
互いに首を上げたり、身を縮めたりと威嚇？あるいは誘い？のポーズ。
メスは「私にはもうB2くんという決まった人がいるのよ」といったかどうか、それ以上接近することなく、飛び去っていった。
公園から帰ろうとしたらメスのモズ。
場所を移動しながらしきりに地面を気にしている。
どこかにオスもいるはずだが、やがて出会いのチャンスが訪れるのだろうか？
