善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ゴイサギ・デー

月曜日朝の善福寺公園は曇りから晴れ。あまり風はなく、湿度も高くて朝から暑い。

スイレン畑の3羽のバンの子どもは元気だが、けさもカルガモのヒナの姿はなし。
けさはやけゴイサギが目立った。本日はゴイサギ・デー

カルガモとにらめっこするゴイサギ
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水面より高いこんなところにも。
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きのうの出来事で気になったニュース。

「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない!」
東京・代々木の体育館で3日にあったリオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会で、2020年東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長のあいさつ。
この日の式次第では「国歌独唱」となっていて、「斉唱」ではないので選手は耳をすますだけでよかった。
それでも「君が代」を強制したかったのだろうか。 

この発言を聞いて、人質にコーランを暗唱させ、できなかった者は殺した、との報道があるダッカの襲撃犯を思い出してしまった。「同じレベルじゃないか」と。

そういえばこの森喜朗という人、首相時代に「日本は天皇を中心とした神の国」という発言で総スカンを食った人物。
この人はやはり首相時代、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会合で、途上国の首脳が「情報技術(IT)とか経済の地球化といっても、電気がないような地域の人々はその恩恵を受けることができない」と発言したのに対して、得意満面でこう言った。
「今はiモードの時代ですよ。電気がないところでも携帯電話で情報がやりとりできるんです」
そしたら途上国の首脳はこう言い返した。
「その電源はどうするんですか?」

この程度のレベルの人が首相をやってたのも情けないが、今またオリンピック組織委の会長というんだから、ますます情けない。