善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

今年もシチダンカ

土日は両日ともいい天気。
きのうの土曜日は近くの小学校の運動会。翌日曜日、朝の善福寺公園は子どもたちは疲れたのかあまり姿は見かけず、静か。

トンボやチョウが乱舞している。甘い蜜を出す花にはハナバチがブンブン。
きのうはウグイスの声が聞こえたが、きょうはムクドリがかしましい。

上池のあちこちでハナショウブが咲いている。何年か前、堀切菖蒲園だったかから譲り受けた株が花を開いたのだろうか。種類もいろいろのようだ。
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ハテ、これはなあに?
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ムラサキシキブの花でした。
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今年も幻のアジサイシチダンカ(七段花)が咲いていた。
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ヤマアジサイが八重化したもので、もともと六甲山の特産種という。シーボルトが『日本植物誌』で紹介したが、それ以来、約130年間にわたって日本人で実物を見た人がなく、"幻のアジサイ"と呼ばれていて、1959年(昭和34年)に六甲山のあたりで再発見されたのだとか。

帰りにお寺のアジサイを見て回ったら、同じように八重のアジサイがあった。
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