ザクロの花

土曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しが強く、日なたは暑い。

アジサイやハナショウブなど夏の花が咲いている。
ムラサキシキブはもう終わったかと探すと、まだ咲いている木もあった。

今年は旅行に行っていてシチダンカを見逃したが、これは名残りか。

見事な白いアジサイがあった。

はしっこの花びらみたいに見えるのは萼（がく）で、真ん中の丸い粒みたいなのが本当の花。まだ開花の前。このように萼が目立っているのは、花粉媒介をする虫を呼び寄せるため。こういうのを装飾花とかいうんだそうだ。
しかも、ガクアジサイの花の本体は内側のツブツブのサンゴみたいなもので、雄しべも雌しべも揃っている両性花。

よーく見ると蕊（しべ）が放射状に長く伸びている。　

横から見たところ。

散歩の帰り道、近くの家の垣根からザクロの美しい花がこぼれていた。

よくみるとすでに実もできていた。