善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ラジオぱちぱち14周年放送

本ブログの投稿子が所属する地域のミニラジオ放送局、ラジオぱちぱちがこの4月で放送開始から14周年を迎え、日曜日のきのう、小学校向かいのお米屋さんの前のミニ広場をお借りして、14周年記念のあおぞら放送を敢行した。
で、朝の7時から夕方4時まで、このミニ広場で一日をすごした。
きのうは前日までのぐずついた天気が一変、1日中いい天気。
風もさわやかで、絶好の“青空放送日和”となった。

きのうは学校は休みだが、日曜日を利用して行われるミニバスケットや少年野球の練習から帰る子どもたちに向けて、ラジオの放送と相まって、綿あめを振る舞ったり、ラジオドラマの実演版を披露したりした。

この日、3回上演したのが、連続ラジオドラマ黄金バット第85作「キミはダイダラボッチを見たか!?の巻」。
舞台は秋田の善福寺(?)。一つ目のダイダラボッチを名乗る青年は、「まっとまっと大きくなりたい」と願望を募らせていた。そこへやってきた正義の味方黄金バットと、ジェット光線の発明者、篠原博士の娘マサエ。そして、2人が必死に守るジェット光線の設計図を奪って世界征服を企む大悪人ナゾー。
「平和のため、子どもたちの未来のために、ジェット光線を戦争の道具になんかさせないわ」と叫ぶマサエらに「設計図を渡せ」と迫るナゾー。

両者の間に割って入ったダイダラボッチに対して、大道芸対決をいどんだナゾーは、手下どもを使って「親孝行」「カッパの玉乗り」、さらにはナゾーの首が落ちる「首落ち」の芸を見せるが、ダイダラボッチは「それならオイラは」と、見る間に体を大きくさせて、ついに巨大な姿となり、「こりゃマイリマシタ」とナゾーは退散。
「ありがとー」と喜ぶバットとマサエに対して、ダイダラボッチのセリフ。

「そうかあ! そうだったのかあ! それ聞いて、おらわかったぞー。おらが、なしていままで、おっきくおっきくなりたかったか、わかったぞー。おらは、こうしておっきくおっきくなって、こうして、みんなのためになりたかったなだ、んでねが、わらしこ!」
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実はコレ、斎藤隆介作の「八郎」からの引写しなのだが、このセリフを聞かせたくてつくった作品。

そして最後は「ダイダラ体操第一」。
これも実は「妖怪体操第一」のパクリで、歌詞は次の通り。

ウイッス!

ダイダラ ダイダラ ダイダラ ダイダラ
ダイダラボッチ でてきたホイ

おーきく おーきく おーきく おーきく
おーきくなりたい ダイダラちゃん

バットに マサエ ナゾーと手下
友だち大事!

ダイダラ~ ダイダラ~ ダイダラ~
ボッチッチ!

マイマイ ミイミイ
ムイムイ メイメイ
イケイケ ダイダラ
ボォッチッチ!

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夜はメンバーのお宅をお借りしての打ち上げと称する飲み会。
楽しい一日でした。