サクラ開花もうすぐだよ！

日曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく、ポカポカ陽気。
暑さ寒さも彼岸までというが、彼岸の前から暖かい日が続き、善福寺公園で一番早く咲く下池のサクラの木は、今にも咲きそうにつぼみを膨らませている。

ユキヤナギが咲き出していた。やがて枝がたれるほど咲き誇るだろう。

一緒に歩いた散歩仲間から教えられたのがトサミズキに似たイヨミズキ。

トサミズキと違って、イヨミズキは小ぶりで清楚な感じ。
それにしてもトサ（土佐）にイヨ（伊予）とは、ミズキは四国に多いのかと思ったら、イヨミズキはヒュウガ（日向）ミズキとも呼ばれるんだって。こちらは海を隔てた九州。

直立する花。ユスラウメかな？
ユスラウメだったらサクランボに似た赤い小さな実をつけるから、初夏のあたりが楽しみだ。

ボケも何カ所かで咲いていた。
こちらはきのうまでつぼみだったのが咲き始めたところ。

ハナダイコン。

コブシが見事に咲いている。

よく見ると、花の中心の雌しべを取り巻くように、雄しべがびっしりと並んでいた。

ヤナギの緑が青空に映える。その下では、宴会でも始まるのか？

レンギョウが黄金色に輝いていた。春は黄色い花の天国だ。

1本だけ突き出るように咲いていたのは、リュウキンカか。テカテカに輝いている。別の場所ではもっと小さな花があったが、あちらはヒメリュウキンカだろうか。