ホトケノザは漢字で書けば「仏の座」。葉っぱが茎を包み込むように生えていて仏さまが座る蓮華座を連想するところからこの名がついたという。
また、ホトケノザは別名を「三階草(サンガイグサ)」といって、これは葉が段々になってつくところからきているのだとか。
また、ホトケノザは別名を「三階草(サンガイグサ)」といって、これは葉が段々になってつくところからきているのだとか。
一方のヒメオドリコソウ(姫踊り子草)は花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからこう名づけられた。関東一帯に見られる帰化植物という。葉っぱが五重塔みたいに段々になっていて、毛が生えてふさふさしている。
すると、今日見た花はヒメオドリコソウっぽい。
すると、今日見た花はヒメオドリコソウっぽい。
どちらも花の形がおもしろい。唇形花(シンケイカ)といって、花の先が唇の唇のように上下に分かれている。
そんな形になっているのは理由があって、蜜を吸いに訪れたハチなどの虫を迎え入れやすくするためだろう。それに、こういう形をしていると虫の体に花粉をつけやすくなる。
花の知恵が生んだ形だ。
そんな形になっているのは理由があって、蜜を吸いに訪れたハチなどの虫を迎え入れやすくするためだろう。それに、こういう形をしていると虫の体に花粉をつけやすくなる。
花の知恵が生んだ形だ。