善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

赤と白のヒガンバナ

秋分の日(23日)朝の善福寺公園は曇り。涼しい。
同じ時間に、きのうは鳴いていたセミの声がしない(帰りにちょっとだけ鳴いていたが)。

公園の入口付近のそこここにヒガンバナ曼珠沙華)が咲いている。季節がおかしくなっても、この花だけはお彼岸を忘れない。
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今年の夏はヒマワリが咲いていたあたりに、ヒマワリにかわってソバの花が白い花を咲かせていた。
うーむ、もうすぐ新ソバの季節。
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先日の台風で公園の大木が倒れたが、そのあとがなまなましかった。
何思うか、シラサギ。くちばしが黒で足先が黄色だからコサギか。
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早くもギンナンが落ちていた。
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ルビーというかラピスラズリみたいな、というよりラピスラズリそっくりの神秘的な青い実を発見。
クサギの実だという。
赤い袋が指を広げるように開くと、中からあらわれる妖しく美しい実。
昔はこの実を集めて青色の染色材料にしていたという。
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キアゲハの幼虫が葉っぱにとりついていた。食欲の秋。
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公園のすみに、白いヒガンバナ。シロバナヒガンバナ(シロバナマンジュシャゲ)というんだって。
赤とはまた違って清楚な感じがする。
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ヒガンバナショウキズイセンの自然交雑種だといわれていて、もともとは日本の九州や朝鮮半島済州島、中国で自生しているが、今では各地で観賞用に栽培されているとか。
赤と白で、何となくめでたい。

またきょうも、公園でいくつも新しい発見をした。
ホント、自然って無限だ。