善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

初夏の実

日曜日の善福寺公園。晴れ。風が結構ある。
下池にある植えてまだ何年もたってない木に、実がなっていた。
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まるでウメの実のようにふっくらしている。あれ? でもこの木はウメじゃない。花が咲いているときはサクラかと思ったが、サクランボとはほど遠い。花は赤と白のまだら模様だった。一緒に歩いていた連れは「花桃ではないか」という。帰って調べたらたしかにそうだった。
ハナモモはバラ科サクラ属の樹木。原産地は中国で、もともとのモモから花を観賞するために改良されたという。
ハナモモの実を見たら、今日は果実に興味を持った。初夏のこの季節、ほかにもいろんな実がなっている。

こちらはロウバイの実。ロウバイロウバイ属の落葉低木。
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1月から2月にかけて黄色い花を付けるが、実がなるのは今ごろの季節なのだろう。

下池のバス通り近くの早咲きのサクラ。真っ赤なサクランボがなっていた。
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上池にまわるとイヌビワの実。たしかにビワそっくりだが、イチジクにも似ている。
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今ごろの季節でいえばウメも実がなっているはず、と見ると、ありました。でも数が少ない。だれかが取っちゃったのか?
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ロウバイのように冬に花が咲いて初夏に実がなるといえばビワ。帰りに善福寺のビワの木を見上げたら、まだ小さいけれども、しっかりと実がなっていた。
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ご近所のブドウ棚には、早くもブドウの赤ちゃんが。
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