善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

お茶の花咲く

11月3日の文化の日は「晴れの特異日」というが、たしかにその通りで朝から晴天。
青空のもと、善福寺公園では「トロールの森」がオープン。
イメージ 1


わがラジオぱちぱちの人間紙芝居「決闘!善福寺池」も無事、興行成功。青空カフェも盛況。
詳しくは「ラジオぱちぱちのブログ」参照。
http://radio88.exblog.jp/
(実は出演していたので写真を撮ってなかった…)

朝、美樹園公園に寄ると、お茶の木に花が咲いている。
イメージ 2


お茶の木はツバキ科チャノキ属の常緑低木。もともと中国・雲南原産で、日本には薬の木として伝えられ、一説には延暦24(805)年、最澄が唐から種子を持ち帰り、近江の国(滋賀県)に蒔いたのがはじめ、といわれる。10~11月ごろ、可憐な白い花を咲かせる。

茶の花に人里ちかき山路かな 芭蕉

ナント果実は翌年の11月に熟すのだという。そういえば、冬に花を咲かせるビワの木も、実が熟すのは翌年の初夏のころだが、お茶の木はそれよりもっと長い。ということは、白い花のそばで、去年咲いた花が実になっているのだろうか? 今度詳しくみてみよう。

善福寺公園はもう晩秋の装い。
イメージ 3

イメージ 4


トロールの森」にあらわれたアリスのオブジェがかわいい。
イメージ 5