善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

アメンボはなぜアメンボ?

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から日差しが強いが、風は涼しい。

葉っぱの上に細い糸のような小さな虫。
よ~く見るとカマキリの赤ちゃんみたいだ。
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こちらではハチがしきりに毛繕い、じゃなかった身繕いをしていた。
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アメンボがスーイスイと泳いでいた。
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アメンボは表面張力を利用して水の上に浮いているというが、たしかにそう見える。
その理由は、体の軽さもあるだろうが、脚の先には油がついている剛毛がびっしり生えていて、水をはじくことができるんだとか。さらに、脚先には爪みたいのがあってこれが水面を泳ぐ推進力になっているらしい。

それにしてもアメンボという名前がおかしい。
俗称ではなくちゃんとした和名で、漢字では水黽、水馬、飴坊、飴棒と書く。
捕まえると水飴の匂いがするというのでこの名がついたと「日本国語大辞典」に載っていた。