紋付き鳥＋赤い月

今日から2月。早いものだ。
1日木曜日朝の善福寺公園は薄曇り。

ジョウビタキのオスが地面の近くまで降りてきていた。

ジョウビタキはチベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖あたりで繁殖し、冬になると日本にやってくる渡り鳥だ。北へ帰る日が近づくと、こうして地面に降りて虫などを食べて動物性タンパク質を補給し、長いたびに備える。
地面に降りて盛んにつついていた。

ジョウビタキの後ろ姿が変わっている。
背中に白い斑点がある。これはオス、メスともにある特徴だそうで、この斑点を着物の紋に見たてて「紋つき鳥」とも呼ぶんだそうだ。

ついでにきのう見た皆既月食。

きのうの皆既月食は、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、1カ月で2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれるそうだ。
特に今回の月食の見どころは「赤銅色の満月」。

なぜ赤くなるかというと、太陽の光が地球に届くとき、青やほかの光は散乱していくが、赤色の光だけが残って月に届くからだという。
それは、日の出や日の入りころの赤い太陽の色と同じ原理だという。