善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

善福寺池にラッコあらわる!?

土曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、さほど寒さは感じられず。

オオバンが2羽、仲よく泳いでいた。
いつも見るのよりちょっと小さく見える。
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池の真ん中でラッコが泳いでいた!?
おなかを上にして、貝でもつついているのか?
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と思ったら、キンクロハジロの毛づくろい風景でした。

キンクロハジロは脚が体の後方、お尻のあたりについているので、歩くときにバランスがとりにくく、カルガモのようにめったに陸に上がることはないという。
なぜ脚が後ろにあるかというと、水中に潜るときに潜りやすいためで、これはカイツブリなども同じ。
このため水上ですごすことが多く、毛づくろいも水上で行う。
おなかの羽を手入れするときも白いおなかをひっくり返して、ラッコみたいなかっこうになるのだ。

そんなキンクロたちのかわいい様子をみるだけでも公園は楽しい。

ただし、きのう見つけたカンムリカイツブリの子どもはけさは姿がなかった。
先月の台風21号のあと、毎日見ていたカワセミとも出会えなかった。
20日以上連続してカワセミを見ていたのだが・・・。

まあ、自然が相手なんだからそんなこともあるサ。