善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

トビイロスズメの幼虫

木曜日朝の善福寺公園は快晴。気温は低くないが風が強い。

カンムリカイツブリが池の真ん中でノンビリしていた。
小さい方のカイツブリはピーピーと鳴き交わしながらせっせとエサさがし。
カンムリカイツブリが飛来してから、こちらの数も増えた気がするが・・・。
対抗意識から張り切りだしたのか。

カワセミも2羽がアッチ行ったりコッチ来たりと忙しい。

太い木の幹に大きなイモムシがいた。
10㎝ぐらいはあるだろうか、丸まるとしていて全身が黄緑色をしている。
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ほかの木にも同じのがいた。
ハテ、何の幼虫だろうか、帰って調べたらトビイロスズメというガの幼虫のようだ。
年に一度、秋のみにあらわれる“巨大なイモムシ”だとか。
土中にもぐってサナギになる前の段階の前蛹のまま越冬し、翌年の初夏に羽化するという。
ちょうど越冬場所をさがしているところだったのだろうか。

細い葉っぱの裏に綿みたいなのがビッシリついていた。
これも何かの卵だろうか?
あったかい綿にくるまれてこのまま越冬するのだろうか。
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寒さに弱い虫たちは早くも冬に備えているようだ。