日曜日朝の善福寺公園は晴れ。夏がぶり返した感じで、朝から暑い。
このところ毎日見るカワセミの若造だろうか。
器用にクチバシを背中に持っていって毛繕いしている。
白いトゲトゲで全身を守っているのは、ルリタテハの幼虫のようだ。
こちらにも、葉っぱの一部かと思ったら・・・。
イモムシだった。
夏の間咲き続けるサルスベリ。中国では百日間も咲いているという意味で「百日紅」と呼んでいるとか。
よーく見ると紅色しているのは花弁で、雄しべは長いのと短いのとがある。
たくさんある頭が黄色い短い雄しべは実はニセモノ、というか飾り。花粉は持たないで黄色い色で花粉を仲介してくれる虫を引きつける役目をしているのだという。
ホンモノの雄しべは、くねるように生えている頭が地味な色の長い方で、虫の体に花粉がつきやすいようにクネラクネラしているようだ。