善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

七草がゆ

きょうは「七草」
というわけでわが家の朝食も七草がゆ
ゴマを振ったので八草になっちゃった。
イメージ 1

本来「七草」とは「秋の七草」を指し、正月7日に食べるのは「七種がゆ」というのだそうだ。
春の七草は、セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ

江戸時代、七草がゆを食べるのは幕府の公式行事(もともとは宮廷儀礼でもあるのだろうが)で、将軍をはじめ、みんなして食べたのだとか。

先日、NHKBSで「よみがえる江戸城」と題して、幕末に焼失した江戸城本丸御殿を復元した高精細3DCGの映像が放送されたが、儀礼の際に将軍が大名らと対面した大広間は、長さ60m、約500畳もあり、千畳敷の半分の広さがあった。
そんなところで、将軍以下、諸公がいっせいに七草がゆをズズーッとすすったのだろうか?
てなことを連想すると、ナンカ楽しい。