火曜日朝の善福寺公園ははじめ晴れ、やがて曇り。はじめ風なし、やがて北風。
7日の朝食は七草粥。
江戸時代には「七草叩き」と呼ばれる儀式があったという。
前日の1月6日の夜に7種類の具材をまな板にのせて、おたまや包丁の背を使って細かく叩く。その際、「七草なずな、唐土の鳥が日本の国に渡らぬ先に、ストトントン」と歌いながら調理しておいて、7日の朝にお粥を炊いたら塩と前日に細かく叩いた七草を加えて食べる。
こうすることで疫病を避けたり畑を荒らしたりする鳥を追い払って無病息災と五穀豊穣を祈ったのだとか。
そこでわが家でも、前日に生協から届いたセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草を細かく刻んだあと、包丁の背でストトントンと叩いて七草粥をつくった。
その後は松飾りを近所の井草八幡宮に持っていって、いつもの散歩に。
公園に着くなりジョウビタキがお出迎え。
背中の“紋付き”もくっきり。
キセキレイが朝日を体いっぱいに浴びて止まっていて、黄金色に光っている。
地面をガサゴソする鳥を発見。
メジロだった。
樹上のエサだけでは間に合わないのか、地面に降りているメジロを毎日見る。
まるでマスコットみたい。
そんなに急いでどこへ行く?