善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

イソギクの強さを思う

きのう5日は「小寒」で、寒の入り。
すると時候のあいさつは「寒中お見舞い申し上げます」となるが、「松の内(1月7日)」までは正月だから「明けましておめでとう」でいいのではないか? と仲間うちで議論になった。微妙なところだ。
いっそのこと、6日、7日は「明けまして寒中お見舞いおめでとうございます」としようか。

近所の善福寺にイソギク(磯菊)の花が咲いていた。
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葉っぱに特徴があって、厚くて表は緑色だが、裏側は白い毛が密生していて、白い縁取りがまるで絵のようだ。
花期は10、11月ごろというが、本来は磯の花だけに、冷たい風に強いのだろうか、冬でも花を咲かせている。

小さな黄色の花。一見すると可憐ではかなそうだが、冬の寒さという苦難にも耐える芯の強さをも兼ね備えているのだろう。私もかくありたい。