善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

アカメガシワの花

11日(火曜日)朝の善福寺公園は曇天。今にも降り出しそう。
上池のアオゲラの巣に鳥の姿なし。
卵を産んだもののヘビに卵ごと食べられたとのウワサを聞くが、ホントか?

キショウブはとうに咲き終わったが、かわって紫色の花。
やっぱりショウブか、それともアヤメ? カキツバタ
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変わった花を見つける。「アカメガシワ」との表示。
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アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)。トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。
新芽が赤いのでアカメ、葉が柏のように大きくなるのでカシワ。本来は熱帯系統の植物であり、落葉性を身につけることで温帯への進出を果たしたものといわれている。
別名「菜盛葉」と呼ばれ、食物を盛るのに用いられたと『日本国語大辞典』にある。

もともと「カシワ」の語源は「炊葉(かしきば)」からきていて、葉っぱの広いオオタニワタリは食物を包んで蒸し焼きにするのに用いられたり、ホオノキ、カシワ、アカメガシワは器がわりに使われたりしたという。

そういえば沖縄に行ったとき、食べ物を載せるのに月桃の葉が使われていたのを思い出す。

スイレン畑の杭の上にアオサギの勇姿。
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