善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

木に登るバン

月曜日朝の善福寺公園は曇り。少し肌寒い。気象庁発表のけさの最低気温は14・7度(ただし午前0時16分観測)。午前8時で17・6度。

上池のフジ棚に近づくと、棒のようなものが伸びている。
よく見るとフジの実だった。
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へー、フジの実ってはじめて見た。
フジはマメ科。長く伸びたサヤの中に豆が入っているのだろう。
でも、あれだけ花をたくさん咲かせるのに、実は大きいけれど意外と数は少ない。
たくさんの花は、花粉を媒介してくれる虫をたくさん呼び寄せるためのフジの戦略なのだろうか。

下池にまわると、池の中にまで長く伸びたサクラの枝に大きめの鳥がとまっている。
ナント、大きくなったバンのヒナだった。
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けっこう上の方まで登っていってる。
子どもは冒険好き。それはバンも同じ。

公園からの帰り、道路に面してブドウの木があるお宅の前を通ると、早くもブドウが実をつけている。
しかし、よく見ると先っちょにブツブツがあって、どうやら花のようだ。
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ブドウは小さな花が集まって房をつくり、1つ1つの花がやがて実になる。