善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

一幅の絵 冬のカワセミ

5日土曜日朝の善福寺公園は晴れ。寒い!
上池、下池ともに氷が張っている。
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東京の最低気温は0・2度。てーことはこのあたりは氷点下間違いなし。
霜柱もリッパだ。
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上池のボート乗り場あたりで久々にカワセミを発見!
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このところ下池で毎日のように見かけるが、以前はこのあたりにもよくいた。
枝の上のカワセミの図。一幅の絵になっている。
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下池に回ると、きのういたスイレンのあたりにはカワセミはいない。やはりさっき上池で見たカワセミがきのう下池にいたカワセミだろうか。

「自然保護区」に寄ると、ヒヨドリジョウゴの真っ赤な実のそばに青い実がなっている。ハテ、これもヒヨドリジョウゴなのか?
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ヒヨドリジョウゴは夏の終わりから秋にかけて小さな白い花を下向きに咲かせ、それがやがて青い実となり、赤く色づいていくのだとか。それならこの青い実もやがて赤くなるのだろう。とてもきれいな緑色をしている。
ヒヨドリジョウゴはナス科の植物で、漢字で書くと「鵯上戸」。ヒヨドリがこの実を好んで食べることから名づけられたとか。しかし、実際にはそれほど好きというわけではなくて、今の季節になってもけっこう残っている。

上池に戻ると、ボート乗り場のあたりにカワセミがまだいる。きょうはここが好きらしい。しばらくしてツィーッと飛び去る。

公園の掲示板を見ると、「善福寺公園の樹木・花マップがあります」とお知らせが出ていたので、サービスセンターでもらって帰る。
これはなかなか便利そうだ。
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