善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

後ろ姿のカワセミ

29日(土)の善福寺公園は晴れ。
下池をめぐっていると、善福寺川に水が落ちていくあたりにカワセミが1羽。かなりの至近距離。
くちばしが上下とも黒いからオスだ。
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大木の根元にぴゅっとウンチしたり、毛繕いをしたり、くつろいでいる。
ときどき下をみてエサを探す素振りもみせる。
だんだんこっちに近づいてきて、2メートルほどの近さになるが、向こうは平気。
上を向いたり下を向いたり、そのうちお尻を見せたり、いろんなポーズをしてくれる。
後ろ姿がまた美しく、真ん中の青というか水色が鮮やかだ。
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実は、カワセミの羽はホントは青色なのではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見えるのだとか。これを「構造色」というのだそうで、光の当たり方によっては緑色にも見えるという。
カワセミは漢字で書けば翡翠。宝石のヒスイ(翡翠)と同じ名前だ。

20分ほどいただろうか。やがてツィーッと飛んで行った。

こちらでは、いつもはエサ探しに忙しいハシビロがお昼寝。
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「自然保護区」ではヒヨドリジョウゴの赤い実がつやつや光っている。
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上池に戻ると、おじいちゃんと孫がまくエサに、遠くからキンクロがVの字サインで寄ってきた。
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