善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

コフキトンボ

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。すでに暑い。

シオカラトンボがジッとしていた。
近づいても動こうとしない。
イメージ 1

すると、コチラにも。
イメージ 2

コシアキトンボがせわしくな飛んでるのとは大違いだ。

池の杭と杭をつなぐロープの上に綿埃のようなもの。
何だろうと近づくと、真っ白い色をしたトンボだった。
はじめてみたが、コフキトンボだろうか。
イメージ 3

漢字で書くと「粉吹蜻蛉」。
シオカラトンボに似ているがコフキトンボのほうがずんぐりして小ぶり。雄は成熟すると全身に白い粉のようなのをまとう。
池沼や湿地・田んぼなどに生息するという。

公園のいたるところにセミの脱け殻。
何もこんなに1カ所に集まらなくても・・・。
イメージ 4

アジサイの葉っぱの裏にも・・・。
イメージ 5

おや?ソフトボールかと思ったら、まんまるのキノコ。
帰って図鑑で調べたら、毒キノコのオオシロカラカサタケに似ている。
イメージ 6

カサの形は幼いときは球形をしていて、饅頭型に変化したあとに唐傘のように平らに開いていくんだとか。

フヨウの花の中でハチが全身に花粉をつけながら満足げに蜜を吸っていた。
イメージ 8

帰り道、コガネムシみたいな虫がヨタヨタと歩いていた。
帰って調べたら、コフキコガネ(粉吹黄金)。
イメージ 7

何だかきょうはコフキづいている。
ひょっとして夜はコフキイモ?