善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ムギワラトンボ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうの雨はウソのように雲1つなく、さわかやかでいい天気。

 

まずはきのうの雨が降る公園の写真。

さすがに散歩する人がいないからか、かわりにカルガモの親子が散歩中。f:id:macchi105:20200620085921j:plain

雨にもマケズ、エサ獲り中のカワセミf:id:macchi105:20200620085944j:plain

雨の中で元気なのは水辺の鳥だ。

 

けさも池の真ん中にカワセミf:id:macchi105:20200620090004j:plain

メスのようだが、エサの獲り方がヘタっぴいなので巣立ちしたばかりの若鳥か。

 

バンのヒナも大きくなっていた。f:id:macchi105:20200620090025j:plain

離れたところにも別のヤツ。まだ羽は黒くなくてグレーで、クチバシも赤くない。f:id:macchi105:20200620090113j:plain

普段は公園にいないスズメがやってきていた。

やがて民家の方に飛んで行った。f:id:macchi105:20200620090135j:plain

けさは羽化直後のトンボをよく見た。

あっちでもこっちでもという感じで、いずれもコシアキトンボだったが、人が近づいても、翅を乾かしているためかジッとして動かないでいた。 

自分の脱け殻にぶら下がっているコシアキトンボ。f:id:macchi105:20200620090235j:plain

まだ腹部は全体的に黄色っぽくで、翅の模様も白く、透明な感じで、美しい。f:id:macchi105:20200620090257j:plain

別の場所で、翅を休めているのはコシアキトンボではなくてシオカラトンボか。f:id:macchi105:20200620090419j:plain

名前の通り青白い粉を吹いているようなのは成熟したオスで、未成熟なのやメスは黄褐色をしているという。

このため成熟したメスはムギワラトンボとも呼ばれる。

夏らしくていい名前だねー。