18年目を迎えた「トロールの森」

今年も11月3日（文化の日）から「トロールの森」が始まった。

トロールの森は2002年、杉並区の都立善福寺公園を舞台にスタートした空間展示やパフォーマンスも含めた国際野外アート展。13年からはJR西荻窪周辺へとエリアを拡大し、リノベしたカフェや自然食レストランでの公演や、まちの魅力を発見するプロジェクトなど、多彩なアートを展開している。

18年目となる今年は参加アーティストも増えているという。

今年のテーマは「囁き(ささやき)」

さっそく上池に展示されている作品を見て回った。

そのうちのいくつか。

第二次谷杉（ミミトメ）「声の小さな舞台俳優」

 武蔵野大学水谷俊博研究室「Come Talk to Me」

のぐちあやの「根っこのしゃっくり。」

宮嵜浩(BOMBRAI WEST)「The Whisper of the Color Red」

RITENUTObytac DamaDamTal「ささやき─棘の皮服」

戸室太一建築設計室「あらゆる風景を聴く」

三本木歓「善福寺三門」

黄納川（HUANG Nachuan）「Whisper滝」

安井ちさと「水脈」

栗田昇「水のきらめき　天使の囁き」

木村泰斗／nana nanaka「寒冷な波紋」

久木田茜「一葉一環」

桃四コミュニティスクール「おでかけトロール」

ちなみに会期は今月23日まで。

むろん入場無料。