上池にはカワセミの姿はなし。
どこかに隠れているのかな?
対して下池のカワセミはにぎやか。
まずはオスのカワセミ。
小四郎か六兵衛か。
公園の端の橋の下にはサクラらしいメスのカワセミ。
さらに池をめぐっていると・・・。
カワセミがエサをゲットしたところ。
さきほどの小四郎か六兵衛か。
そしてさらにまた別のカワセミ。
クチバシの先がちょっと欠けてる新参者だろうか。
いよいよきょうから、善福寺公園の上池を主会場にした国際野外アート展「トロールの森2020」が始まった。
20周年を迎えた今回の展示作品の続き。
戸室太一/オルモット「ドンコロマシーン」
上からどんぐりを投げ入れると、コロコロころがってどこかの口から飛び出てくる。
どこに落ちてくるかな?
折戸朗子「樹婦人(きふじん)」
作者は着物を着るようになってから、寸胴体型のものを見ると帯を巻きたくなるようになって、善福寺公園の寸胴の木々を見たら、これはもう、巻いて巻いて巻くしかない!
中川彩萠「Orb」
籐でできた球体。
中からのぞくと公園はどんなふうに見えるだろう?
栗田昇「水辺のときめき」
流れ落ちる水を受けて鹿威し(ししおどし)がいろんな音を奏でている。
小西一さんの「デフラグメンテーション」
きのうはFRPでつくった「手」だったが、けさは公園にある自然素材でつくったという「手」が設置されていた。
握手すると“自然”の手のぬくもり。
市川寛「emerge」
上から落ち葉を投げ入れると、どうなるかな?
三石玄「さざなみの連なる」
波の形が連なっている。これからどんどん増殖していくらしい。
武蔵野美術大学芸術文化学科佐々木ゼミ「まちを象ること」
フィールドワークを通して発見したまちへの11の視点を象(かたど)り、善福寺公園に出現した「骨董通り」。
座って語らうこともできる。
柿島静哉「池の栓」
善福寺池に栓があるとは知らなかった。
もしこの栓が抜かれたら、渦巻きとともに水も大地も吸い込まれていって、私たちはいったいどーなるんだろう?